1974年式 西ドイツ製録音機
1976刊行の古い雑誌…。 そしてその横にある黒い箱は 当時物の西ドイツ製録音機です。 メーカーはUHER(ウーヘル)と申します。 大変に高価な品物でしたから そのころまだ少年だった私には触れる事はおろか 現物を見ることもかないませんでした。 本機は二十年前に中古品を偶然見つけて購入したもので 大切に使いながら現在に至ります。 使用目的としては鳥や虫やカエルの声の記録ですね。...
View Articleクリスマス~。
今年も銀座の中村のおじさんが かっこいいクリスマス・ディスプレーを 飾り付けてくれました。 病院A棟の一階エントランスです。 この時期は街がキラキラしていて 素敵ですね。 今年はなぜかタマゴちゃんみたいなのも 光ってます。 お花たちも わんわんのような顔で 笑っています。 とうちゃん、 とうちゃん。 はいはい。 なんですか、 わが息子、オスカーよ。 クリスマスイブってさぁ、、、...
View Articleすいません~。
ブログの更新、 なかなかできなかったんですが みなさんを忘れていたわけではありません。 年末年始はスタッフのみんなを 「お里帰り」させなくてはならないので 人手不足でてんやわんやでした。 しかも難病の重手術を ご希望の患者さんたちが 毎日毎日ガンガン来ました (今も続いていますが) 再生医療の希望者も殺到中です。 半身不随の動物が走れるようになります。 移植する再生細胞は私が私の研究所で...
View Articleゲッコーの秘密
こんにちは、野村潤一郎です。 今回もいつものように “本業とは無関係の話題”で コーヒーブレイクを楽しみましょう。 でも、少しアカデミックな内容にしようかな。 一応、科学者ですから。 さて、早速ですがこの人をご覧ください。 ミカドツギオヤモリの ゲッコーちゃん(女)です。 幼体の頃に私のところに来て かれこれ二十五年目になります。 ニューカレドニアの食物連鎖の頂点にして...
View Article習作
病院の業務を終えてから 趣味の写真を撮るために 真夜中の高速を飛ばしました。 プライベートタイムが ほとんど無い私にとって こんな数時間の旅だって 十分に心の洗濯になるんです。 しゅう-さく〔シフ-〕【習作】[名](スル)文芸 、音楽、絵画、彫刻などで、練習のために作品をつくること。...
View Articleスカンクのソロモン 1994年
1994年に撮ったフイルム写真。 これはスカンクのソロモンです。 当時、彼をお迎えするのには勇気がいりました。 誰も飼ったことのない未知の生き物でしたから。 小さな目、頭の横についている耳、 大きな鼻。そしてまん丸の身体。 ぬいぐるみのようでした。 「ソロモンの指輪」を付けた ソロモン王のように 動物と対話ができるようになればと 思いをかけて 私はこの子にソロモンと名付けたんです。...
View Articleランボルギーニ エスパーダ
さて、今日もまた本業とは全く無関係の ブログ記事になります。 コーヒーブレイクに仕事の話だなんて野暮は避けたい。 私の人となりを知っていただきたく 眠い目をこすって書いてます。 これは愛車のランボルギーニ エスパーダ 1974年型です。 4000cc V型12気筒エンジンを積んだ モンスターであるにも関わらず そのボディは薄く幅広く、そして長く、 大人四人が普通に乗車できるという...
View Articleキンカジュー、名前の秘密
子供のころから 動物が大好きだった私は その時その時の自分の力で手に入る 様々な生き物を迎え入れ、 飼育、同居してきましたが その中でも古顔なのが このキンタローです。 キンタローはキンカジューという アライグマ科キンカジュー属の哺乳類です。 今年で25歳になります。 写真ではちょっと不機嫌な顔をしていますが これは撮影のために夜行性である彼を バナナ程度の貢ぎ物でたたき起こしたからです。...
View Article「ガー」の「ギー」
これは「ガー」という現生古代魚です。 現生古代魚とは 現代に生き延びている古代魚です。 古代魚とは 恐竜の時代に栄えた古いタイプの魚です。 この中生代の遺存種は 前端が凸、後端が凹の 不思議な形の脊椎骨を持ち、 ひし形の硬いガノイン鱗に身を包み、 背びれと尻びれが相対した 魚雷のような姿で泳ぎまわり、 エラ呼吸以外に空気呼吸を行い、 見れば見るほどサカナではない 別の何かのような特徴が...
View Article近況報告です。
皆さん、ブログの更新が滞っていて ホントすみません。 再生医療をはじめとする 最先端医療に時間を取られています。 でも、より多くの病気や怪我を 治すことができるようになりましたよ。 オペの依頼も相変わらず多いです。 昔から全国規模で希望者が来院しますが 最近は外国からのご依頼も目立ちます。 難しい症例もたくさん相談を受けますが この道三十年、 頑張ってきた経験値がモノを言います。...
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